昭和２７年、創設者松本冨士之助は「教育は人づくりにあり、国家の未来は教育にかかっている、教育者の養成が最重要である」を建学の精神として、２年間で教員免許状を取得できる短期大学を岐阜県に創立されました。以来、本学は半世紀に渡り教員養成に主をおき「知・徳・体」の鼎立を人間形成の基盤とし、「信義・至誠・質実・温和・漸進」の学訓を高い理念として、社会に貢献できる人材の育成にまい進してまいりました。昭和５０年岐阜県から、滋賀県長浜市に移転開学後も、恵まれた環境を生かし、学生や社会のニーズにあった学科・課程・カリキュラムの改変、教育施設・環境の整備などを図りながら、地域社会の信頼と期待に応えてきました。情報化、国際化、高齢社会が進む今日、豊かな心と感性を育み、専門的職業人や実践的創造的技術者の養成や地域社会と共に生涯学習に広く門を開き、個性的で創造的な価値観・人生観をもった社会人の育成を学生とのふれあい教育を通して努めて参ります。