奈良:大学生们用快闪呼吁投票
奈良:大学生们用快闪呼吁投票
统一地方选举后半场的投开票即将于26日进行,天理市的大学生们于22日在街上以毫无征兆地起舞的“快闪”形式呼吁投票。快乐地宣传选举,希望提高年轻一代对政治的关心。
浦岛千佳 朝日新闻 2015年4月24日03点00分 翻译:中日网-日本留学网
高举写着“投票权”的画纸和投票箱跳舞的大学生们
统一地方选举后半场的投开票即将于26日进行,天理市的大学生们于22日在街上以毫无征兆地起舞的“快闪”形式呼吁投票。快乐地宣传选举,希望提高年轻一代对政治的关心。
刚过下午6点,在行人你来我往的天理站前广场,突然传来了轻快的旋律。紧接着,年轻人用手打着拍子从四面八方集中起来,约20人踩着节奏跳起舞来。时而伸展双臂,时而跳跃。高举写着“投票权”的画纸,展示了为投票箱编排的舞蹈,最后齐声说:“去选举吧!”
策划者是居住在天理市的大学生武村佳奈(20岁),从以前就很担心投票率的低下。例如,1999年天理市议会选举的投票率为65.50%,之后每次都有所下降,上次在2011年,为54.92%。
有不少大学和当地的朋友说“不太懂政治”、“不关心选举”,武村同学说:“如果去投票的人多了,就能反映大家的意见,建成一个更好的社会。”
因此,她号召在当地活动的学生团体和舞蹈团体,用快闪形式呼吁投票。
“我想比起说教,用欢快的表演倾诉感情更能让人想去投票。”
当天,舞蹈结束后的武村同学神清气爽地说:“我很高兴有人驻足观看,我想我们可以告诉别人,为了城市的未来考虑,选举是十分重要的。”
26日,将有2个市的村长选举和21个市町村议会选举进行投开票。(浦岛千佳)
奈良)大学生らがフラッシュモブで投票呼びかけ
浦島千佳2015年4月24日03時00分
統一地方選後半戦の投開票を26日に控え、天理市の大学生らが22日、街中で予告なしに踊り出す「フラッシュモブ」で投票を呼びかけた。楽しく選挙をPRし、若い世代の政治への関心を高めたいと願って――。
午後6時すぎ。乗降客らが行き交う天理駅前広場に突然、軽快なメロディーが流れた。すると、四方八方から若者が手拍子をしながら集まり、約20人がステップを踏みながら踊り始めた。両手を大きく広げたり、跳びはねたり。「投票権」と書かれた画用紙を掲げ、投票箱に入れる振り付けを披露。最後は「選挙へ行こう!」と声をそろえた。
企画したのは天理市在住の大学生、武村佳奈さん(20)。以前から投票率の低さが気がかりだった。例えば、天理市議選の投票率は65・50%だった1999年以降、毎回下がっており、前回2011年は54・92%だった=表。
「政治のことはよく分からない」「選挙には関心がない」と話す大学や地元の友人も、少なからずいる。「投票に行く人が増えれば、みんなの意見が反映されてもっといい社会になるのに」と武村さん。
そこで、地元で活動する学生団体やダンスグループに声をかけ、フラッシュモブで投票を呼びかけることにした。
「理詰めより、楽しいパフォーマンスで感情に訴えるほうが投票に行きたくなるかなと思った」
この日、踊り終えた武村さんは「立ち止まってくれた人もいてうれしかった」とすがすがしい顔で言った。「まちの未来を考えるのに選挙は大切なものだ、と私たちなりに伝えられたんじゃないかな」
26日、2市村長選と21の市町村議選が投開票される。(浦島千佳)