山梨:都留文科大学学生工会 校方不予承认
山梨:都留文科大学学生工会 校方不予承认
北见英城 朝日新闻 2015年4月23日03点00分 翻译:中日网-日本留学网
为改善强度过重的劳动方法的“黑色打工”,都留文科大学的学生组建“都留文科大学学生工会”,向大学提出“团体组建批准申请”,但校方却不予批准。理由是“学生的本分是勤奋学习”。工会方面认为“解释是片面的”,于22日向校方提交公开询问信,要求详细说明。
该工会是为黑色打工而苦恼的该大学学生,为了同公司方面团体交涉,并寻求适当的对应方针,受理学生的咨询而于上月成立的。以大学为单位的学生工会属全国首创。
为了以大学为据点进行活动,上月10日,工会向学校提出了组建社团时使用的“团体组建批准申请”,但校方以“学生的本分是勤奋学习,组织工会等在校内组建团体这样的事很不应该”等为理由,不予批准。意思是团体名称使用学校的名称是“很不应该”的。
该工会的共同代表,该校2年级学生栗原耕平(19岁)说:“虽说‘学生的本分是勤奋学习’,但黑色打工正是妨碍了勤奋学习。我无法理解学校的解释。”此外,支持该工会的首都圈青年公会的神部红委员长也对学校进行了批判:“解释太片面了。这样学生也无法理解。”工会提交了公开询问信,要求校方对不批准的理由及手续进行详细说明。
面对采访时,校方解释说:“只是不批准他们作为勤学场所的校内团体。并没有反对他们在校外组建工会,让学生加入。”面对询问信,校方说:“商量后决定对策”。
精通劳动问题的法政大学大原社会问题研究所的五十岚名誉研究员说:“校方狭隘地强调了学习的意义。组建工会应该是自主学习劳动者权利的学习场所。应当予以批准,支持工会的学生。”(北见英城)
山梨)都留文大学生労組、大学側が不承認
北見英城
2015年4月23日03時00分
過重な働き方を強いられる「ブラックバイト」の改善に向け、都留文科大の学生が労働組合「都留文科大学学生ユニオン」を結成し、大学に「団体結成承認願」を提出したところ、大学側は不承認とした。理由は「学生の本分は勉学」。ユニオン側は「説明が一方的」として、22日までに大学側に公開質問状を出し、詳しい説明を求めた。
同ユニオンは、ブラックバイトに悩む同大の学生が、会社側と団体交渉して適切な対応を求めたり、学生の相談に応じたりするために、先月設立した。大学単位の学生労組は全国初だという。
大学に拠点を置いて活動するために先月10日、サークルを結成するときなどに使う「団体結成承認願」を同大に提出したところ、大学側は「学生の本分は勉学に励むことであり、労働組合を組織することなどは学内における団体結成として好ましくない」などとして不承認にした。団体名に同大の名前を使うことを「好ましくない」とした。
同ユニオン共同代表で、同大2年の栗原耕平さん(19)は「『学生の本分は勉学』と言うが、ブラックバイトがその勉学を妨害している。大学の説明は理解できない」と話す。また、同ユニオンを支える首都圏青年ユニオンの神部紅(じんぶあかい)委員長(33)も「説明があまりに一方的。これでは学生も納得がいかない」と批判。公開質問状を出し、不承認とした理由や手続きについて大学側に詳しい説明を求めることにした。
大学側は取材に対し、「勉学の場である学内の団体として不承認にしただけだ。学外で組合を結成したり、学生が加入したりすることを反対しているわけではない」と説明。質問状に対しては「協議して対応を決める」としている。
労働問題に詳しい法政大学大原社会問題研究所の五十嵐仁・名誉研究員は「大学側は学ぶことの意味を極めて狭く捉えている。組合の結成は労働者の権利について主体的に学ぶ学習の場になるはず。承認して、ユニオンの学生を支援するべきだ」としている。(北見英城)