京都文教短期大学

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京都文教短期大学 本学は『仏教精神に基づく人間育成』を建学の精神としています。「謙虚にして真理探究」「誠実にして精進努力」「親切にして相互協同」が本学の建学の精神であり、これは「三宝帰依:帰依仏・帰依法・帰依僧」の仏教精神を、本学の建学の精神としてわかりやすく表現されたものです。これは学生生活における心構えをも示しています。
「謙虚にして真理探究」は、まず謙虚に今までの自分を振り返りながら、真実に気づき、物事の本質を極める力を培ってくことが大切であることを示しています。身のまわりのものに目を向け、興味・関心を深め、自分を見つめ直すことの大切さや、自分や他者の内面的真実や自然界の営みにおける真実に気づくとともに、かけがえのない「いのち」を大切にする心を育んでほしいものです。この「謙虚にして真理探究」には、かけがえのない「いのち」の尊さに目覚める「仏に帰依する」という仏教精神が込められています。
「誠実にして精進努力」は、誠実に社会の秩序を守り、与えられた本分に精一杯努めることが大切であることを示しています。世の中のすべてのものは、単独で存在するのではなくて、諸関係「縁」によって成り立っています。私たちは一人で生きているのではなくて、あらゆるものの関係(縁)の中で生かされていることを学び、身のまわりの環境を大切にする心を育んでほしいものです。
この「誠実にして精進努力」には、ものごとを、さまざまなものの関係(縁)の中でとらえていく「法に帰依する」という仏教精神が込められています。
「親切にして相互協同」は、お互いが助け合って生きていくという、共生(ともいき)の社会を目指すことが大切であることを示しています。さまざまな知識や技術・技能を修得して、この社会の中で、すばらしい力を発揮することのできる実力者を目指すとともに、社会の中で多くの人々に尽くすことのできる尽力者をも目指してほしいものです。
この「親切にして相互協同」には、生かされ生きる共生社会を目指す「僧に帰依する」という仏教精神が込められています。
次に、建学の精神とともに、日々の学業に努める上での学訓(教員指針)が定められています。「かぎりなき他者貢献」「たえまなき自省自戒」「たゆみなき真理探究」「ゆるぎなき人格完成」であり、これは仏教精神である「四弘誓願」((1)衆生は無辺なれど誓って度せんことを願う。(2)煩悩は無数なれど誓って断ぜんことを願う。(3)法門は無尽なれど誓って学せんことを願う。(4)仏道は無上なれど誓って成ぜんことを願う。)をわかりやすく表現されたものです。お互いに協力し合い助け合っていくこと、自主的に積極的に自律した行動をとること、ものごとの真実および生きることの本質を求めて絶えず努力すること、豊かな人間性をもち尊敬される人間になるよう不断の努力を惜しまないこと、の誓いと願いが込められています。
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