本学を目指す受験生の皆様に大学での勉学に対する心構えを紹介したいと思います。勉強あるいは勉学といいますと英語ではlearnとかstudyという単語をつかいます。ランダムハウスの辞典によりますとlearnは主として「ならう」とか「聞いて覚える」あるいは「教えられたことを学ぶ」という意味があります。他方、studyには「徹底的に考えて対象を把握しようと努力する」とか「自分の意志で研究する」という意味が強く含まれていると言われています。当然なことではありますが、大学では受身的な学習態度よりも、積極的、自発的学習態度のstudyに重きをおいた学習態度が必要であります。従って、これからの勉学は講義の中で教わったことを納得できるまで研究をするという心構えが必要であります。