高滨行人 朝日新闻 2015年4月21日 05点05分 中日网-日本留学网译
文部科学省开始正式讨论小初高学校使用的教科书数码化的方向。22日政府的教育再生实行会议也预计在汇总的方案中增加推进数码化的提议。在此基础上,下月也会着手组织有识之士会议,考虑在2016年得出结论。只有文字和图片的教科书有可能拓展到声音和动画等。
现行制度以所有教科书都是纸质书为前提,因此导入数码化需要修改学校教育法等相关法律。现在从教科书的研发到投入使用至少要花费3年的时间,而数码版的开发则需要比纸质版更长的时间。导入时期最早也要到新学习指导要领开始的2020年以后。大家认为应当按照分阶段导入的方向来探讨,而非所有教科书一起推行数码化。
在平板电脑终端和电脑画面上看到的数码教材,能够通过计算切分立体图形确认断面图、听音乐和英语,方便进行体验型学习。还能在电子黑板上同时显示全班同学的答案、观看事先在家中录好的说明,在课堂上进行以讨论为主的“反转课程”也变得容易了。
小中高の教科書、デジタル化検討へ 16年度中に結論
高浜行人 2015年4月21日05時05分
文部科学省は、小中高校で使う教科書をデジタル化する方向で本格的な検討に入る。政府の教育再生実行会議が22日にまとめる提言案にもデジタル化の推進が盛り込まれる見込み。これを受け、来月にも有識者会議を立ち上げて、2016年度中に結論を出したい考え。文字や図だけだった教科書が、音声や動画などにも広がる可能性がある。
現行制度は全ての教科書が紙の本であることが前提で、導入には学校教育法など関連法の改正が必要だ。今でも教科書は作り始めてから使い始めるまで最低3年はかかるうえ、デジタル版の開発には紙よりも多くの時間が必要となる。導入時期は、早くても新学習指導要領がスタートする20年度よりも後になりそうだ。全教科書を一斉にデジタルに移行するのではなく、段階的に導入する方向で議論するとみられる。
タブレット端末やパソコンの画面で見るデジタル教材は、算数で立体を切って断面図を確認できたり、音楽や英語で音声を聴けたり、体験型の学習がしやすい。クラス全員の解答を電子黒板に同時に表示することや、自宅であらかじめ録画された説明を見て授業では議論を中心にする「反転授業」もやりやすくなる。