『おくりびと』という映画は第18回アカデミー賞外国語映画賞を受賞しました。この中ではよく葬式の場面があります。日本のお葬式には仏式、神式、キリスト教式などがあり、昨今では無宗教の人前式も行われています。しかし、約90%が仏式葬儀と言われています。ほとんどの日本人は特定の宗派、お寺と関係を結んでいます。逝去後は葬式を執り行い、火葬し、骨を骨壷に収めて、先祖代々の墓地に埋葬します。遺族は死者の位牌を各家庭におかれたお仏壇に納め、お供え、献花、お祈りをします。
《入殓师》这部电影获得了第81届奥斯卡金像奖最佳外语片奖。电影中有不少葬礼的场面。日本的葬礼有佛式,神式和基督教式等形式。最近也有举行无宗教色彩的人前式的。不过,90%都采用佛式葬礼。很多日本人都与固定的宗教、寺院结缘。去世后,要举行葬礼、火化、将骨灰装进骨灰盒里埋葬在先祖的墓地。遗属要在家里设佛龛来供奉死者的牌位,摆放供品、鲜花表示悼念。
もちろんお葬式の参列者は黒色の服装で哀悼の意を表します。数珠も用意しておくとよいです。式の参列者が遺族にお渡しする心づけをお香典と言います。包む金額は「4、9を除いた奇数」がマナーで、相場は5千円から1万円です。包む紙幣は新札ではなく古い紙幣を使います。
参加葬礼的人都穿黑色的衣服也是为了悼念。事先还要准备念珠。参加葬礼的人给遗属的礼钱叫做奠仪。里面包的钱数为除了4,9以外的奇数。一般从5千日元到1万日元。不能放心钱,要放旧的纸币。
葬儀当日は、参列者が葬儀会場へ足を運び、故人のご家族にお悔やみの言葉を述べ、お坊さんの読経や参列者のお焼香が行われ、故人に別れを告げます。その後、出棺となります。葬儀の前日の夜に通夜が開かれ、親戚やごく近しい人々が集まり、火を消さないように夜明かしをします。本来、通夜は服装で行くものとされていましたが、最近は、告別式にいけない人が、通夜に弔問する場合が増えてきており、喪服で弔問する人が増えてきました。また、開始時刻より早く到着することも「このときを待っていた」と言う印象になり、好ましくありません。
葬礼当天,参加葬礼的人到葬礼会场,向死者的家人表示哀悼,还有要举行僧人诵经、参加葬礼的人进香等活动,以此来表示对死者的告别。之后就是出殡了。葬礼的前一天晚上要守夜,会聚集很多亲戚、邻居,还要点长明灯。以前,守夜的时候穿着普通的衣服。最近,很多人是因不能参加告别式而是去守夜进行吊唁。这样一来,穿着丧服参加守夜的人多了起来。还有,不能比活动开始的时间早到。因为会给人一种“一直在等着这个时候”的印象。
友引の日はお葬式を行わない習慣があります。火葬場も「友引」の日は休業します。また、葬式や火葬場から帰ってくると、玄関先で体に塩をふって清めると言う習慣もあります。
日本只要不在“友引”(不宜出殡的日子)的日子举行葬礼就可以。火葬场在“友引”的日子也不营业。另外还有这样的一个习惯,就是从葬礼或者火葬场回来的时候,要在进门前在身上撒盐表示净身。
遺族は葬式やお通夜のほかにどんなことをしますかね。近親者が死ぬと遺族は死後49日間は喪中といって心身を清浄に保ちます。その後も一週忌、三回忌、七回忌など定期的に親族が集まって故人を追悼します。
除了葬礼和守夜的时候,遗属还要做些什么呢?如果是近亲的人去世了,那遗属会在死者去世后的49天的哀悼期内保持身心清净。此后会有一周年忌日,三周年忌日,七周年忌日等亲属聚集在一起定期追悼故人。