故意はなかったんだけど、ちょっとした自分の一言で相手がものすごーくおこってしまった、なんてことありませんか? 特にビジネスの世界では、たとえ故意ではなくても、相手に不利益を与えてしまったり、気持ちを害してしまったりで、謝らなくてはならないというシチュエーション、よくありますよね。
你遇到过这类事情吗?因为我们的一句话而使对方非常生气,虽然我们并不是故意的。尤其在商务世界里,即使不是故意的,但却给对方造成了损失,伤害了对方的感情,而不得不道歉的情况时有发生吧。
これだけはやめたほうがいい謝り方
道歉时,最好不要这样做
たとえあなたが、愛されキャラであっても、絶対にしてはならない、下手な謝り方があります。
即使你的个性受人喜欢,但道歉时也绝对不能用以下几种方法。
責任転嫁
「前任の○○がやったことでして……」
「○○さんがそうしたほうがいいと言ったので……」
转嫁责任
“这是前任的○○做的,所以……”
“某某告诉我说,那样做更好,所以……
反論・くちごたえ「お言葉ですが、○○については……」
「私ひとりが悪いということですか」
反驳・顶嘴
“关于您说的那件事,……”
“就我一个人的不对吗?”
逆切れ型
「では、どのようにすれば納得いただけるのですか」
「謝る必要があるなら謝りましょうか」
恼羞成怒
“那么,我要怎么做你才满意呢?”
“有必要道歉的话,我就道歉好了吧。”
開き直り
「謝ればいいんでしょ、すみませんでしたね」
突然改变态度
“只要我道歉了就行了吧,那对不起了啊。”
こうなると、もう最悪です。そもそも謝罪になっていません。謝罪の「謝」という字は分解すると「言」葉を「射」るということ。言葉を相手に向けて、きちんと届くように射抜くことができないのなら、それは謝罪にはなりません。それができれば「失敗」というピンチを、最大のチャンスに変えることができるのです。では具体的に、どうすれば相手のハートを射抜いて心を掴む事ができるのかを探っていきましょう。
这样一来,只会让事情变得很糟糕。这些根本就不算是赔礼道歉。把“谢罪”的“谢”字分开就是语言的“言”字和“射”字。和对方道歉时,如果没有好好说到对方心里去,就不能算是道歉。好的道歉,可以把“失败”的危机,变成的最大的机会。那么,我们就来看看如何道歉才能抓住对方的心呢。
方法1.2度と同じ事を起こさないようにするための策を示す
方法1. 为了不犯同样的错误,说出自己的对策
「どうもすみません」「申し訳ありませんでした」と口で言うのは簡単です。本気で申し訳ない思っている気持ちを伝えるには、「私の○○が原因で、△△な結果を招いてしまい、申し訳ない」という言葉につなげるとまっすぐに届きます。○○を正すのか、△△の結果を償うのかはぜひ臨機応変に!「すまない気持ち」を次のどの方向につなげるか、自分で伏線を張っておくのが効果的な謝り方です。具体策の部分をそぎ落として「ごめんなさい」だけだと、「謝って済むなら警察は要らない!」といった怒りを呼ぶことになります。
嘴上说“实在抱歉”“对不起”很简单。要想真正表达出自己内心的歉意,就在道歉之后补充几句“由于我的○○原因,导致了△△的结果,对不起”。一定要会随机应变地说“我会改正○○、或者补偿△△的后果。”自己先埋好伏笔,道歉完了之后是改正错误,还是弥补损失,说出一些对策,这样才是有效的道歉方法。如果遗漏了这些具体的解决措施,只是说一声“对不起”,对方会生气地对你吼道“一句对不起就解决了的话,还要警察做什么!”
方法2.「NO」は使わない
方法2. 不说「NO」
映画「ネゴシエーター(交渉人)」のワンシーンに「Noという言葉を使うな」という台詞が出て来ますが、これは謝罪の時もとても有効です。なぜなら否定的な言葉は、否定的な感情を呼び起こすからです。「できません」「ムリです」といった言葉は使わないようにしましょう。
电影《谈判者》里有一画面,有句台词是这样说的“不要使用NO这个词”。同样在道歉的时候也是这样,不要说NO.因为否定的言辞只能引起消极的感情。所以不要使用“不能”“不行”这些否定词。
ただ、相手が付け入って、ムリな要求を押し付けてきた時はどうしたらいいのでしょうか? この時にも、ただはねのける(否定する)のではなく、謝罪の理由(○○が悪いと思っている)を繰り返し、正すところ(○○を直す、△△を償う)を強調しましょう。
如果,对方乘人之危,提出无理要求,怎么办呢。这时,不要拒绝,而应该重复你道歉的缘由,强调自己要改正的地方(改正○○,补偿△△)。
あまりにもしつこい場合は、持ち帰り検討、つまり「もう一度反省して、明日(又は、今度会う時)までに考えてきます」とやりすごすのもひとつの方法です。相手も、怒りが収まっていなかったり、謝罪したあなたに対して調子に乗っているなど、感情が高ぶっているのかもしれません。まずは冷却期間を置きましょう。「検討した結果、○○させていただきます」とあらためて、謝意とともに伝えればよいのです。時間がたてば相手の最初の怒りも冷めて来るでしょう。
如果对方是个执拗的人,那就说“我再反省反省,明天(或下次再见面时)之前我都会好好考虑的。”蒙混过去也是一个方法。因为对方此时怒气未消,或者对方很得意,对方情绪不好。所以先给彼此留个冷静的时间吧。等下次见面时再次表示歉意,再对他上次的要求回复说“我再三考虑了,请让我○○”。随着时间的过去,对方的怒气也消了吧。
方法3. 必ず許される謝罪「ありがとう」
方法3. 说“谢谢”定能获得谅解
たとえ悔しくっても、心をこめて最後は「ありがとうございます」で締める。これは実はとても大切なことですが、忘れてしまう人がほとんどで、そのためさらに怒りを買ってしまう人も多いのです。
即使你很懊悔,在最后结束时,饱含深情地说声“谢谢”。因为这真的很重要,很多人会忘记说,使对方更加生气。
「謝る」という行為は、相手の許しを請い、許してもらうことを前提としています。だから最終的に許してもらった場合は、「ありがとうございます」をつけることが大切なのです。
“道歉”这个行为,是请求对方原谅,以得到对方的谅解为前提的。所以最终赢得对方的谅解后,道声感谢就很重要。
たとえ許しを得られなかったとしても、「自分の過ちを気づかせてくれて、ありがとう」という気持ちを伝えること。「ありがとうございます」は魔法の言葉です。誰も反論できない言葉であることをお忘れなく。
即使没有得到原谅,也要告诉对方“谢谢你注意到我的过错”。“谢谢”是个魔法词。请别忘了,“谢谢”这个词是没有人会反驳的词。
謝罪の「謝」は、感謝の謝でもあります。「ごめんなさい、でもこんな悪いところが分かって、ありがたく思ってます」ぐらいの殊勝さなら、きっと相手も許してくれるはず……。
“谢罪”的“谢”字也是感谢的“谢”。如果你非常正经地说“对不起,您让我知道了自己的不好,真得很感谢您”,这样说,对方肯定会原谅你的。