2. 彼の栄光は、きびしいレースを勝ち[ぬいた]末に獲得したものだ。
3. 小さい頃、よく泥[まみれ]になって弟とかんかをしたものだ。
4. 喫茶店で、となりの席の話を聞く[ともなしに]聞いていたら、私の会社のことだったので驚いた。
5. 子どものころ、死については[考える]だに恐ろしかった。
6. あの時もっとがんばっていれば、と後悔してみた[ところ]で、今更しようがない。
7. あの人は話好きで、目が[あったが]最後、最低30分は放してくれない。
8. 他人を犠牲にする[こと]なしに、個人の望みを達成することは困難だろうと考えている人もいます。
9. あそこの家の父親は、毎日朝から酒を飲んで暴れている。息子は、仕事もせずに賭けごとに夢中になっている。まったく、父も父[なら]子も子だ。
10. ??考えてみます??と言われたので、了承されたと思いきや、実はそれは「お断りします」という意味だった。
11. この困難な責務を果たせるのは、彼[を]おいてほかにはいない。
12. 環境問題の解決策を[めぐって]、熱心な議論が続いている。
13. この問題については、あなた[なりの]お考えがおありでしょうが、ここのところは私の言うとおりにしてください。
14. その赤ん坊は、私が抱きあげたら今にも泣き[出さん]ばかりの顔をした。
15. 彼はとても忙しいらしい。食事を[とる]が早いか、すぐに飛びだしていった。
16. 詳しくお話を[うかがって]からでないと、お答えできません。
17. 自分のことだけではなく、相手の立場に立って考えることのできる人、それが大人という[もの]だ。
18. 彼は読書が好きだが、読んだそば[から]何を読んだか忘れてしまい、同じ本を何冊も買ってしまう。
19. 経済問題の解決には、政府や企業に対応もさること[ながら]、消費者の態度も重要な要素となる。
20. 徹夜は[しないまでも]、せめて夜12時くらいまでは勉強したほうがいいんじゃないですか。
21. とにかく事故現場をこの目で[見ない]ことには、対策はたてられません。
22. チンパンジーは人間の模倣を[する]のみならず、互いに協力して共同作業をしているらしいという報告もある。
23. 実際に読んでみて[初めて]、古典のおもしろさを知った。
24. 半導体は対する需要は、ここ数年、以前[に]もまして高まっている。
25. お世話になった先生に頼まれた[からには]、ことわるわけにはいかない。
26. 「これが最近書いた本なんですが、あ「はい、[拝見させて]いただきます。」
27. 「先生の奥様はどの方かご存じですか。」 「あそこの[お年]を召していらっしゃるご婦人です。」
28. 帰国するに日にパスポートをホテルに置き忘れてくるなんて、いかにも彼の[やりそうなことだ].
29. 不景気になってからというもの、長年、会社に貢献してきたひとでさえ、会社[をやめさせ][られている].
30. 運転手が教えてくれたからよかったものの、もう少しで大切な卒業論文をタクシーの中に[忘れるところだった].
31. 彼が生活に困っているというから、お金を貸したのに、そのまま姿を消してしまい、今となってはあきら[めるよりほかない].
32. 慎重なあの人に限って、そんなミスを[おかすはずがない].
33. 苦難に満ちたあの人の人生は、涙なくしては[語れない].
34. ノーベル賞を受賞したT 氏は、少年時代、劣等性だったという。あの人[にして]そうなのだから、わが子が劣等生だからといって深刻に悩む必要もない。
35. わたしは子供のころから物事を決めるのが遅くて、ずっと悩んできた。たとえば、友達に旅行に誘われても、[行きたくないわけではないが]、すぐに返事をしないで、いろいろ考えているうちに時間がたってしまう。いつのまにか友達もあきらめ、旅行はとりやめになてしまい、残念に思うことが多い。
36. これからの日本人は、国際人を目指すべきだという人もいる。しかし、日本に対する客観的な視点が欠けている人は国際人をめざす[どころか]、国際という言葉を口にする資格すら疑わしいのではないか。
37. 小さな個人商店を世界的な企業まで成長させたH 氏は、自分の人生を失敗の連続だったと語ったことがある。氏のように失敗に耐えられる[ぐらいでないと]、成功は望めないと言うことを改めて思い知らされた。
38. 子供の立場を考えずに、一方的に子供をしかりつける親もいる。だが、親は子どもをただ[しかればよいというものではない].親子の関係は信頼関係に支えられているのであって、それなしには、子供は親に反発するだけである。