佐藤彰 朝日新闻 2015年4月24日03点00分 翻译:中日网-日本留学网
“无忧无虑的农场 阿武事业所”的预计建设地 阿武町
荻市的社会福利法人和阿武町的农业合作社法人达成协议,开始了将速食蔬菜供应给学校伙食和福利设施的事业。27日,由这两个法人和阿武町组成的协调农业与福利、致力于解决6次产业问题的“町农福合作协会”(暂名)即将成立。
23日,残疾人运营的社会福利法人E.G.F与该町在工厂的进入协定上签字。农业合作社法人“幸福乡村”等种植的蔬菜,会在建在町内的速食蔬菜工厂“无忧无虑的农场 阿武事业所”进行加工。
工厂建在阿武町福田上的“幸福乡村直销所”后面的5980平方米的地皮上,明年3月开工。最初雇佣了25人,最后增加到40人。目标是培植蔬菜,制造速食蔬菜,年销售额达到8千万日元。
当天签字后,E.G.F的理事长野稻忠男说:“从被认可为法人到现在已经5年了,我知道了残疾人完全能够成为农业的中坚力量。”町长中村秀明说:“为了让新的尝试成功,町里会尽力协助。”
27日成立的协会是旨在利用丰富的自然资源和食物促进观光、教育和福利的组织。组织的方针是通过以E.G.F和幸福乡村为中心的活动,构筑发挥农业和福利长处的“农福合作模式”。为配合学校伙食的速食蔬菜供给,也会致力于以配餐的营养师为对象的农业体验等工作,扩大地产地消的范围。(佐藤彰)
萩市の社会福祉法人と阿武町の農事組合法人がタッグを組み、カット野菜を県内の学校給食や福祉施設へ供給する事業を始める。27日には、両法人と阿武町による農業と福祉をマッチングして6次産業に取り組む「町農福連携協議会」(仮称)が発足する。
障害者らが働く社会福祉法人E.G.Fと同町は23日、工場の進出協定に調印。農事組合法人「福の里」などが作った野菜を、町内に建てるカット野菜工場「のんきな農場 阿武事業所」で加工する。
工場は阿武町福田上の「福の里直売所」裏の敷地5980平方メートルに建設され、来年3月にも操業する。雇用は当初25人で、最終的には40人まで増やすとしている。野菜を育てたり、カット野菜を製造したりし、年8千万円の売り上げを目指す。
この日の調印後、E.G.Fの野稲忠男理事長は「法人認可から5年、障害者は十分に農業の担い手になれることがわかった」。中村秀明町長は「新しい試みを成功させるため、町としてできる限り協力する」と語った。
27日発足の協議会は、豊かな自然や食を観光、教育、福祉の向上に役立てようとの組織。E.G.Fと福の里を中心にした活動を通じ、農業と福祉の強みを生かした「農福連携モデル」を構築する方針。学校給食へのカット野菜の供給に合わせ、給食の栄養士を対象にした農業体験などにも取り組み、地産地消の輪を広げるという。(佐藤彰)
山口)農業と福祉法人が連携 学校や施設へ野菜供給
佐藤彰2015年4月24日03時00分
萩市の社会福祉法人と阿武町の農事組合法人がタッグを組み、カット野菜を県内の学校給食や福祉施設へ供給する事業を始める。27日には、両法人と阿武町による農業と福祉をマッチングして6次産業に取り組む「町農福連携協議会」(仮称)が発足する。
障害者らが働く社会福祉法人E.G.Fと同町は23日、工場の進出協定に調印。農事組合法人「福の里」などが作った野菜を、町内に建てるカット野菜工場「のんきな農場 阿武事業所」で加工する。
工場は阿武町福田上の「福の里直売所」裏の敷地5980平方メートルに建設され、来年3月にも操業する。雇用は当初25人で、最終的には40人まで増やすとしている。野菜を育てたり、カット野菜を製造したりし、年8千万円の売り上げを目指す。
この日の調印後、E.G.Fの野稲忠男理事長は「法人認可から5年、障害者は十分に農業の担い手になれることがわかった」。中村秀明町長は「新しい試みを成功させるため、町としてできる限り協力する」と語った。
27日発足の協議会は、豊かな自然や食を観光、教育、福祉の向上に役立てようとの組織。E.G.Fと福の里を中心にした活動を通じ、農業と福祉の強みを生かした「農福連携モデル」を構築する方針。学校給食へのカット野菜の供給に合わせ、給食の栄養士を対象にした農業体験などにも取り組み、地産地消の輪を広げるという。(佐藤彰)