本校は、同志社の持つ精神と伝統を受け継ぎつつ、国際化社会の要求にこたえる形で、設立されました。1980年に文部省指定「帰国生徒専門受け入れ校」としてまず高等学校が、8年後の1988年、中高一貫教育の実施を目指して中学校が設立されました。その後、帰国生徒教育の関西の雄として、より質の高い教育活動に取り組んできました。
現在、海外子女教育振興財団の分類で京都では唯一のA1群(帰国子女の受け入れを主たる目的として設置された高等学校)に分類されています。
また、1999年には新しい教育展開の拠点となる施設、コミュニケーション・センターが完成し、従来の情報教育の概念にとらわれない「コミュニケーション教育」を推進しています。