「X理論とY理論」は、アメリカの経営学者マグレガーが唱えた
組織における人間行動学の考え方です。
◆X理論・・・
「人間は基本的に怠惰な生き物であり、本来仕事が嫌いで、自ら責任を取ろうと
せず、強制せずに放っておくと仕事をしなくなる」という性悪説を前提とした
考え方で、『アメとムチによってコントロールしない限り人は動かない』という
理論。
◆Y理論・・・
「人間は基本的に働くのが好きであり、勤勉で、自己実現や目標のために自ら貢
献し、努力する意欲がある」という性善説を前提とした考え方で、『条件や環境
を整えれば周りから言われなくても人は自発的に動くという』理論。
成功した組織の上司は、Y理論に従って行動している人が多いようです。
ただ、部下の成長段階や組織が目指す方向性にもよるので、一概にY理論が良い
という訳ではないでしょう。(実際には、X理論に従って行動する上司多いとも
言われています。)
あなたは部下を見るときに、どちらの見地に立っていますか?
あなたの見方次第で、部下の行動は変わってくるものです。
一度「X理論・Y理論」という視点で部下の管理方法を見つめ直してみては
いかがでしょうか?