郵送物を封書で送るときの切手についてのマナーです。
以下のうち、不適当なものはどれでしょうか。
1:切手は何枚も貼らず、一枚でちょうどの金額になるように貼る
2:封筒が縦長でも横長でも、切手は左上に貼る
3:切手を貼るときは、記念切手を使うようにしている
◆ 解答と解説 ◆
正解は2です。
横長の洋封筒の場合、切手は右上に貼るのがマナーです。
縦長の封筒の場合は左上に貼るので、混同しないように注意しましょう。
1は、どうしてもちょうどの金額にならない場合があるので、
その際は、何枚か貼っても問題はありません。
しかし、切手が封筒に5枚も6枚も貼ってあると不恰好ですし、
あまった切手をかき集めて無理やり貼ったような印象を与えてしまいます。
枚数がかさむ場合は、郵便局へ持っていって直接代金を支払うようにしましょう。
3の、記念切手については、必須ではありませんが、
使った方がより感じのよいマナーとされています。
コンビニなどどこででも買える普通切手は便利ですが、受け取る側から見れば、
わざわざ郵便局まで行き用意してくれたという配慮がうれしいですよね。
こういった1ランク上のマナーも覚えておくとよいでしょう。