電話のかけ方に関する基本的なマナーのうち正しいものはどれでしょう?
1:かける前の準備として経歴、出身地、所属、氏名を確認しておく。
2:上司に代わって電話をかける時は、
相手が出て最初のあいさつをしてから上司に代わるようにする。
3:電話はかけた方から切るのが原則であるが、
相手が上位の場合は相手が切ってからこちらも電話を切る。
4:相手先が出ると、とりあえず一通り時候のあいさつや近況などを話して
場を和ましてから本題に入るのが良い。
◆ 解答と解説 ◆
正解は3です。
1:まだこの段階では経歴や出身地までは事前にチェックする必要はありません。
しかし商談などに入る前には、把握しておくべき内容と言えるでしょう。
2:原則としては相手が出る前に上司に代わることが適切です。
先方もコロコロ電話の相手が変わると不快なものです。
4:日々の電話で長々の挨拶はかえって煩わしいものです。
相手を確認したらすぐに用件に入ることが良いでしょう。
何となく正しいと思って行っている日々の行動の中にも、意外と間違っている
ことが多々あるものです。何事にも気づいたことから1つずつ直していくという
ことを心がけて行くことが大事と言えるでしょう。