各地の大学ではリクルートスーツに身を包んだ学生さんがあちこち走り回っています。電車の中でも一生懸命面接対策のメモを繰り返し目を通してみたり、先輩の成功話を色々聞いてみたりと、皆さん毎日クタクタになるまで動き回っています。
各地大学都有身穿求职套装的学生们四处奔走。在电车上拼命反复看着面试对策的笔记,或是询问前辈们的各种成功故事,大家每天都忙得筋疲力尽。
そこで、これからこのシリーズで基本的な礼儀作法を見直してみましょう。 もしかしたら、「あっ。こんな事まで気が回っていなかった。」という新たな発見があるかもしれません。面接前に、研修前に一読の価値はあると思います。
就此,我们接下来的这个系列将重新审视基本的礼仪做法。说不定你会有新的发现“啊,我还没注意到这种事情”。在面试或进修前,这篇文章值得大家一读。
これからの時期、社会への旅立ちを目前にした女生徒を対象にした作法の勉強会をする機会が増えてきます。そこでよく受ける質問に「どうすれば上司や先輩からかわいがっていただけるでしょうか」というものがあります。 「どんなときでも「はい」と返事をしてごらんなさい」私はいつもそう答えます。
今后,以即将进入社会的女学生为对象的礼仪学习会将会增加。学习会上经常有人会问“怎样才能获得上司或前辈的爱护呢”。对于该问题我历来都回答“无论何时都请回答‘はい’”。
「しかし」「でも」「だって」???この否定形から始まるといわれる今の若い世代の人たち。 自分の意見を主張するのも悪いとは言いません。 しかしながら、まずは「はい」と言ってほしいのです。 極端な話ですが、白いものを黒いと言われたとします。 「そうですね」と、まず相手の意見を認め、「でも私にはそれが白く見えます」と自分の意見を主張すればいいのです。肯定することで、お互いに心のゆとりが生まれます。 そこから人間関係を円滑にしていくことができるというものです。
现在的年轻一代都喜欢以“しかし”“ でも”“ だって”等否定形式开始。也不能说主张自己的意见不好,不过,我还是希望能先回答“はい”。说得极端一点,就算把白的说成黑的。也要先说“就是呢”,先承认对方的意见,再发表自己的意见“但是,我看起来是白的啊”。通过肯定对方,双方的心灵会留有余地。可以说这样能让人际关系更加圆滑。
言葉遣いの礼儀は心の礼儀.「はい」という言葉はかわいい女性になれる必須条件だと私は思います。
遣词用句的礼仪即心灵的礼仪。我认为“はい”这个词是成为可爱女性的必要条件。
聞こえてこそ返事。 相手にはっきり聞き取れる声で「はい」と答えると、呼んだ方も気持ちがいいし、自分の気持ちも幾分引き締まるような気がすることと思います。
听到了才能回答。所以回答“はい”声音要洪亮,让别人能听清楚,回答的人也会心情舒畅,会感觉到自己多少也更严肃了。