本学は、「公正、純真、奉仕、友愛」を建学の精神として、その道徳理念を培い、つねに国際的視野に立ち、世界平和と社会福祉に貢献できる人材の育成を基本理念としています。
これは、多様な価値が混在する今日の社会では、私たち一人ひとりが、物事に対して「公正」で、「純真」に、他に対して「奉仕」の精神と深い「友愛」をもって臨むことが、社会のさまざまな対立や矛盾を解決する道に通じると考えるからです。
近年は、情報化、国際化、経済の変動、少子高齢化など社会環境の変化を受けて、人々の価値観は多様化し、さまざまな社会問題が生じています。こうした中、本学が建学の精神としている道徳理念は、ますますその重要性を増してきています。
本学では、この「建学の精神」を日々の教育の中で実践し、心でつながりあえる、あたたかく誠実な人材を育むように努めています。 |