学校概要
当校は平成22年(2010年)4月1日で創立30周年を迎えました。
創立当初から当校の学校長が、企業内研修制度やドイツのデュアルシステムなど、日米欧の職業教育システムを比較研究し、学生の希望により午前中学び午後から半日働ける「産学連携キャリアアップ制度」を開発。昭和55年(1980年)4月に新宿区で創立した新宿ビジネス学院が母体となり、平成元年(1989年)10月に中野区の現在地に校舎を建設し、平成4年(1992年)に新宿情報ビジネス専門学校として東京都認可の専門学校(専修学校専門課程)となり現在に至る。
「学びながら働く」をコンセプトに、新しい職業教育システムとして独自に開発した「産学連携キャリアアップ制度」は、平成16年4月から国が推進している「日本版デュアルシステム」のモデル校として、職場実習を単位認定するなどの改善を図り「産学連携デュアルシステム」へと進化させています。
文部科学省の分野別分類では商業実務分野となっておりますが、最近のマルチメディアの進展に対応して、従来の経営学・経理(簿記)・ビジネス実務・ビジネス英語・貿易実務講座などに加えて、電気・エレクトロニクス・工業技術などの工業分野や、美術・デザイン分野および情報通信技術のwebデザイナやITエンジニアの関連講座などを整備。
一般企業やIT・情報処理業界をはじめ、広告・出版・印刷・Web関連のマスコミ業界にも対応できる、IT・情報処理・CG・ Webデザイン系1年~4年制専門課程や短期制生涯学習講座を設置。高校連携科高校普通科コース/専門学校一貫コースなども増設しています。
専門課程では「午前中学び午後から半日働く産学連携デュアルシステム」を推進して、学生の経済的・職業的自立支援を図っています。入学期は4月入学(春期入学)と10月入学(秋期入学)のセメスター学修システムです。
なお、本校の4年制マルチメディア学科卒業生には高度専門士の称号と大学院入学資格が付与される4年制専門課程として、平成17年12月9日付官報で認可、告示されました。
学校特色
1、学生一人ひとりの実力・能力に合わせ、ークラス20人または40人で編成します。大教室におけるマスプロ教育の弊害を避け、教師から学生への親身の指導をモットーに、個人の実力を最大限に発揮できるようにします。特別奨学生や懸賞作文特待生など、学費減免による本校独自の奨学制度があります。
2、通常のクラス授業に加えて、先進のパパソコン対話型教育ツール「マスター・アイ」で学生は講師の画面を、講師は学生の画面を見ながら個別指導できる最新の教育システムを導入。また、コンピュータと1対1で会話しながら学べるCBT個別学習システムを活用。このシステムには、教師が個別指導を行うために必要な、学習管理機能(CMI)が構築されているので、受講者の能力に応じたきめ細やかな指導が受けられます。従ってムリ・ムダのない学習と、学習効果の飛躍的な向上が期待されます。
3、夏休みを8月の一ヶ月に限定することにより、半日学び半日働ける産学連携キャリアアップ制度(デュアルシステム)で年間授業時数1000時間を確保。例えば、昼1部コースは午前中が必修科目、CG/Webデザインなど午後の選択科目は2時40分に修了。経済的自立を目指して、午後の時間帯(13:30~18:00程度)でアルバイト希望者には、産学連携デュアルシステムで、選択教科「職場実習」の単位が認定されます。
4、マルチメディアなど先進のIT機器をもちいてIT(情報通信技術)を総合的に学べるシステムですので、時代の二一ズにマッチしたハイレベルな職業社会人として有利な就職ができます。また、卒業生の就職は、学生一人ひとりが希望し適性に合った職場に就職できるよう、適職指導をきめ細かく実施しています。(無料職業紹介事業届け出校)
5、1年制専門課程には「社会人入学・学士入学制度」があります。入学目的が明確であれば原則として、自己推薦入学が可能です。1年課程から2年次へ進級し、2年制専門課程を修了後、上位のマルチメディア研究科や4年制マルチメディア学科3・4年次へ編入学して、本校で体系的な3年課程または4年課程の学修も可能となっています。また、大学3年次編入学指定校推薦制度で一部の大学3年次へ推薦入学も可能です。
6、2年制専門課程の卒業生に、「専門士」の称号が付与されます。また、専門2年・大学・短大卒者を対象に上位の1年制マルチメディア研究科を設置しています。 文科省は「学校教育法等の一部を改正する法律」の規定で、専門学校卒業生(専門士)の大学3年次への編入学や大学・高校との単位互換制度の推進を図っています。
なお、平成17年12月9日付の官報で、本校の「4年制マルチメディア学科卒業生」に「高度専門士の称号」と「大学院入学資格」が付与される4年制専門課程として認可・告示されました。
入学資格
高等学校卒業(見込)およびこれと同等以上の学力を有する方。(社会人入学可)マルチメディア研究科は専門学校2年・短大また大学卒業(見込)者。(社会人入学可)2年制情報ビジネス学科には、希望により本校のマルチメディア学科3年次または一部の大学3年次編入学をサポートする制度があります。
入学時期
(1)4月期入学 4月に入学し、翌年または翌々年など1~4年課程の3月に修了予定。
(2)10月期入学 10月に入学し、翌年または翌々年など1~4年課程の9月に修了予定。
出願手続
(1)提出書類
・所定の入学願書
・最終学校の調査書又はそれに代わる右の証明書(卒業<見込>証明、成績証明)
・作文(入学目的及び卒業後の進路希望又は自己推薦の内容を加味)
・写真3枚、うち1枚は入学願書に添付すること。
・推薦書(一般推薦入学は出身校の先生による推薦書、自己推薦入学は一芸一能などの自己推薦文)
(2)入学検定料
・20,000円(現金又は郵便局の普通為替)
(3)出願受付
・受付時期
4月期入学:推薦10月1日、一般11月1日、社会人・大学生9月1日より開始。
10月期入学:推薦・一般共に5月1日より開始。
*AO入試の登録受付は6月1日、出願受付8月1日より開始。
・出願方法
(a)本校受付 (月)-(土) 午前9:00-午後5:00
(b)郵送による場合 出願用封筒に必要な書類を同封し、書留にて郵送して下さい。
入学選考
(1)AO入学
平成20年4月期入学からAO入学を実施します。詳細はAO入試実施規定を参照してください。推薦入学は出願順に書類選考し,結果を本人宛郵送します。一般入学試験は出願後、日時を指定。原則として受付直後の土曜日に実施。
(2)推薦入学
・書類選考 特別奨学生推薦又は懸賞作文(資格)特待生と一般推薦及び自己推薦の種別により選考。
・推薦基準 一般推薦は高校評定平均値の平均が2.8以上の方,大学・短大生については「良」B評価以上。自己推薦は偏差値より個性値を評価。
・推薦方法 一般推薦は出身校の先生から推薦を受け、本校所定の推薦書を提出。自己推薦は一芸一能または取得資格や自分の長所などの自己推薦文を提出。
(3)一般入学
・書類審査
・基礎能力テスト(英語・国語・数学のうち,希望する一教科の基礎能力テスト)
・面接選考(入学目的および卒業後の進路希望を確認)
■特別奨学生・特待生募集要項■
*特別奨学生(特待生)を希望する方は,AO入学、推薦入学又は一般入学のいずれかで応募して下さい。推薦入学の場合の推薦基準は、評定平均値の平均が3.5以上の方とし(大学・短大生については「良」B評価以上)、本校において面接選考をさせていただきます。特別奨学生には,学費のうち授業料半額免除などの特典が付与されます。
*資格・作文特待生についてはIT関連資格の合格証の写し又は「私が目指す職業」などの課題で作文を提出。
*AO入学特待生については「職業分析と自己分析」などのレポートまたは関連資格・作品などを提出
優秀賞は学費のうち授業料を半額免除。努力賞は1/4免除などの特典が付与されます。留学生には特別奨学生制度の代わりに留学生学費減免特待制度があります。応募締切日等詳細については本校事務局へ募集案内を請求して下さい。
■特別奨学生・特待生募集要項をダウンロードすることも可能です。
入学手続き
選考に合格した方については受験後1週間以内に合格通知を郵送いたします。また、合格通知と共に、入学手続きに関する細則を送付しますので、これに従って入学の手続きを行ってください。なお、本校が指定する期日までに理由なく入学の手続きがとられないときは、入学の意志がないものとみなします。
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