山陽女子短期大学は、地域の要望を受けて1929年に設立された山陽高等女学校以来の女子教育の伝統を引き継ぎ、1963年に創設されました。世界遺産の宮島を擁する廿日市市に位置し、波静かな瀬戸の海近く、緑豊かな環境に恵まれた本学は、これまでに8000名を越す卒業生を社会に送り出してきました。開学以来の本学の教育理念は、「徳性の涵養に務め、人格円満にして教養の高い婦人を育成する」ことでしたが、現在は時代の変化に即応しながら、「愛・優・輝」をモットーに「健康・福祉を核とした教育の推進」「社会に貢献する人材の育成」「地域社会における生涯教育の拠点化の推進」の3つ教育方針を掲げ、教育内容の一層の充実を図っております。また、本学では、2007年4月に、3年課程の臨床検査学科を設置致しました。今後は健康・福祉・医療をはじめ幅広い分野で、地域社会に貢献できる意欲ある学生を育てます。 |