フェリス女学院は、1870年(明治3年)、日本初の近代女子教育機関として誕生しました。キリスト教禁制が解かれる3年も前のことです。そして、2010年に創立140周年を迎えました。
フェリス女学院大学の開学は1965年(昭和40年)ですが、実はフェリス女学院では、明治時代から高等科や高等部という名称で高等教育を実践していました。大正時代には大学設置の動きもあったのですが、正式な高等教育機関としては、第2次世界大戦後の専門学校設置(1947年)に始まります。現在、3学部・3研究科によってフェリス女学院大学は構成されています。学生数は、約2700名です。 |