時代や社会が変わっても、大学・短期大学の使命、存在意義は変わりません。私学としての建学の精神(聖徳太子の「和」の精神)と、学部・学科の教育理念のもと、学生を育て、社会に貢献できる有為の人材を送り出すことです。
本学では、「人間形成」と「人材育成」を教育目標に掲げていますが、基礎・教養科目での学びや、学生同士や授業等での教員との触れ合いの中で、「人間性」が育つことを願っています。一方、専門教育科目での学びでは、専門的知識や技術を身につけ、それぞれの学部・学科の固有の「専門職性」を育て、地域にも役立つ「実践力」のある「専門家」として育つよう教育を進めています。知識基盤社会という言葉がありますが、学生として深く「知」を求め、普遍的な真理を追求し、専門的かつ実践的な「力」を身につけることを願っています。
社会の要請に応えて大学改革を行うことも必要であり、改革が進められてきました。地域社会との連携を大切にし、「地域に根ざした大学」となるよう努力しています。 |