財団法人共立国際交流奨学財団は、2010年3月2日付で内閣府公益認定等委員会に一般財団法人への移行認可申請を行い、2010年6月28日付「府益担第2190号」にて一般財団法人として認可されました。
一般財団法人共立国際交流奨学財団は、石塚晴久氏が個人資産を寄附し1995年11月7日文部省(当時)の認可を受けて設立した財団法人共立国際交流奨学財団の設立の趣旨『アジア諸国からの前途有為な留学生にいささかなりとも奨学援助の手を差し伸べることを決意し、国際友好親善ならびに明日のアジアを建設する原動力となるべく人材の育成を図ることを目的とする』を引き継ぎ、この趣旨を達成する為に、今まで15年間実施してきた(1)奨学金支給事業(2)生活・学習情報提供事業(3)国際交流支援事業(4)教育事業(5)留学生寮事業等を継続するばかりではなく、さらに一般財団法人化することで新規事業の『留学生の就職支援事業(日本国内・外)』という新事業を加えて留学生の「日本留学のキャリアデザイン」を支援することで、日本社会の国際化に貢献したいと思います。
このように一般財団法人になった当財団は、これからも留学生の日本での勉学・生活がより充実したものになるようお手伝いを拡大するとともに、日本人学生のアジア諸国との交流・理解促進にも力を入れ、活動の充実をはかってまいります。
皆様方のご理解とご支援を賜りますようお願い申し上げます
「基礎コース」・「大学編入・大学院進学コース」・「日本の看護師資格取得コース」・「短期コース」・「在日外国人日本語コース」の5コースがあるので、1人1人の目的に合わせて効率良く学習することが可能です。中でもユニークなのが、「大学編入・大学院進学コース」と「日本の看護師資格取得コース」。
「大学編入・大学院進学コース」は、「基礎コース」の授業に加え、論文や口頭試問の対策講座で徹底指導します。
「日本の看護師資格取得コース」は、「基礎コース」の授業に加え、まずは日本語能力試験N1対策講座で、看護師国家試験受験のために必要なN1合格を目指します。その後、看護学専門講師を招いて看護師国家試験対策講座を開講し、試験に備えます。合格後は、就職もサポート!2011年は受験者7名全員が見事全員合格、2010年は、11名中9名が合格という結果でした。