太成学院大学の設置者である学校法人 天満学園は、1935年(昭和10年)に故・足立喜三郎が「徳の形成、人格の形成こそ、教育の原点である」とし「教育は徳なり」を建学の精神として創立した学園です。
時は、ちょうど第一室戸台風が近畿地方を直撃し、死者・行方不明者3,036人、家屋全壊・流出4万戸という大被害をもたらし、経済不況の真っただ中でした。
創立者はこの時こそ実学教育にもとづく私学独自の教育の振興と人材育成の必要性を痛感し、学問にゆかりの深い大阪天満宮の西北約500mの地をその拠点としました。
それから50余年の歴史を経て1987年(昭和62年)緑豊かな美原町平尾の地に大阪短期大学を設立、次いで1998年(平成10年)同地に四年制大学(現太成学院大学)を設立開学。開学時の経営学部に加えて、2003年(平成15年)人間学部(心理学科、人間文化学科)、さらに2007年(平成19年)看護学部(看護学科)を新増設し、太成学院大学として飛躍し続けています。