1898(明治31)年、禿了教・すみ父娘により、「婦人仁愛会教園」が創立されたのが、福井仁愛学園の源であります。
和やかなつながりの人間関係を尊重する「仁」。
人間のみでなくすべてのいのちの共生と敬愛の思いを深める「愛」。
学園創立の理念である「仁愛兼済」とは、その仁と愛の心を自分の生き方の基盤とし、世のため人のために役立つことを喜びとする聖徳太子の精神です。
福井仁愛学園は、この精神を基盤とし、社会のために献身することに喜びを見出すような人間の育成を願いつつ、百余年の歴史をこえて、発展を続けています